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木の香りに包まれて。~無垢材のお家に住みたい~

みなさま、おはようございます。
可能性を開花する!アロマ脳快眠の篠原です。

先日、森の駅発市民フォーラム様主催のイベントに参加してきました。
今回は、九州大学農学研究院 清水邦義准教授が

木の家と健康を科学する

とのことでしたので、最近国産材の香りについてとても関心がある私としては、スキップしたい気分で参加です。

無垢材の生理的、心理的、脳の状態を検証するために様々な実験が行われているとのこと。
日頃、アロマ脳快眠で、皆さまのお話を伺っていると、「日本の木の香り」をかぐとホッとする…と言う方、安心して寝られると言う方が多いんです。
ヒノキ、スギの葉っぱ、ヒバ、モミ、松、、、皆さま香りを想像しただけで、気持ちよくなりますよね。
ただ、これらの香り、木の性質からくる「気持ちよさ」はあくまで感覚的なもので、科学的な実験で検証結果を伺う機会というのは、ほとんどなかったんです。

今回は、そのお話で、九州大学では様々な研究がされているようでした。
無垢材だけで作ったお家と、新建材で作ったお家(お部屋の中の壁紙とかは、ビニールクロスなどで見た目を同じにする)での実験結果でした。

目を見張ったのは、無垢材の調湿効果。グラフ化されたデータで見ると、一目瞭然でした。

睡眠の場合は、脳波でチェック。これも歴然としていました。
でも、面白いのは、女性の場合は、生理的効果も脳波でしっかりと出ていて、ぐっすり眠れたという感覚もあるのに、男性はカラダは(生理的には)いい反応をしめしているのに、感覚的にはイマイチよくわからない…というちょっと残念な結果が!
世の男性陣、頑張れ!(笑)

木の香りももちろん私にとっては、身を乗り出して聞きいるポイント。
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今回の実験では、セスキテルペン類が多く検出されていました。
セスキテルペン類には、抗菌作用などがあるので、カビやバクテリアの繁殖を著しく軽減することが出来ている実験結果もありました。

精油に多く含まれる、モノテルペン類は、低温で乾燥させる段階で、飛んでしまってなくなているようでした。
αピネン、βピネンとか、木の香りに含まれるものが消えているので、その部分は、アロマテラピーの室内芳香でカバーしたら、完璧

とってもテンションあがります。
無垢材の家、住みたいな~。気持ちいいだろうな~。夢が広がります。

清水先生にご挨拶した時に、アロマ脳快眠をしていることをお話したら、睡眠に効果のある精油もこっそり教えて頂いちゃった!

そんなわけで、今日は森林浴の香りでスタートです。
ヒノキ、スギの葉っぱ、ブラックスプルース
woodtherpy

雨でも快適な1日を

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