アロマテラピーって何?vol.5
みなさま、こんばんは。
可能性を開花する!アロマ脳快眠の篠原です。
vol.5は
「エッセンシャルオイルの香りも、年ごとに違う」
このシリーズは、私の過去の失敗談を告白するような感じになりつつありますが…。
お仲間たくさんいてくれ!!と祈りをこめながらの自爆ネタです。
「自然のもの」に慣れていなかった私は、エッセンシャルオイルも香水や化粧品のように香りが一定だと思い込んでいました。
もちろん、エッセンシャルオイルもメーカーにより香りは違うのですが、同じメーカーでも違うものがあるとは思っていなかったんです。
アロマを習い始めた頃には、香りの違いは、色々な理由があって、粗悪品扱いされるて説明されることが多く、
香りの違い=粗悪品が世の中に出回っている
だと思っていたんです。
粗悪品の要件としては、下記のようなものがあげられます。
- 開栓してから時間がたってしまい、酸化してしまったもの
- 薄めてしまったもの
- 高価なエッセンシャルオイルの場合、別な安価なオイルと混ぜて偽って表示していているもの
- 含有成分の違いがあって、同じ植物でも差があるが、それが明記されていないもの(ケモタイプといいますが、これはまた後ほど説明します)
※4は、粗悪品ではありませんが、表記が中途半端なものが非常に多いです。
でも、今回私が言いたいのは、そこではなくて、ワインや果物などと同様に、その年によって香りが違うということです。
産地によって香りが違うことまでは、何とか想像が出来たのですが、年によって香りが違うとは思いいたりませんでした。
ワインや日本酒、果物、お米などの食べ物、飲み物は、産地の気候、湿度などによって、年ごとに味、食感などが違います。
これは、どなたでも受け入れられる事実ですよね。
私は、ワインや日本酒のことは全然詳しくないので、よくわからないのですが、何年ものはどうとかスペシャリストや通の方は、おっしゃいます。
今年のミカンは甘い!とか、みなさんもよく口にするでしょう!?
あれと同じ感覚です。エッセンシャルオイルの香りもそうなのです。
考えてみれば、エッセンシャルオイルの元は、植物なのですから、当たり前なのにね。
フランスに行って現地を見て、ようやく腑に落ちたという始末(>_<)
我ながら情けない。
ワインのソムリエのように、アロマソムリエなんて資格が出来たらおもしろそう~。
でも、絶対に受からないだろうな、私。
それはいいとして。
ヌーボーものの入荷はとっても待ち遠しい。
香りの違いはイマイチわかったようなわからないような…というところですが、ワクワクしながら封を切る時がたまらなく好きなんです。
いつの日か、今年のラベンダーはスッキリ感が際立つとか、甘さが鼻の奥に広がる様だ…とか言ってみたい